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土地・建物の基礎知識
土地の形状・地盤と、木造・鉄骨・鉄筋コンクリート造の特徴を比較します。
要点 8件・確認問題 8問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結
山麓部の特性
山麓部は地すべり・崩壊等が起こりやすく一般的に宅地に適さない(地層が安定していれば適する)。特に土石流の堆積・地すべりでできた地形・谷の出口は注意が必要。
覚え方山麓(山麓部)さんは地すべり崩壊で宅地不向き、土石流の堆積地・谷の出口は特に危ない
混同注意・比較表
土地形状・地盤・建物構造
「山麓・台地・低地・埋立、木造・鉄骨・RC、耐震・免震・制震」を同じ順番で比較し、正誤判断の条件を整理します。
| 事由 | 基本ルール | 例外・ひっかけ | 理由・判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 耐震・免震・制震構造 | 耐震構造は柱・はり・耐震壁等で剛性を高め建物自体を強くして揺れに耐える構造。 | 耐震・免震・制震の説明の入れ替え(免震=積層ゴム、制震=ダンパー)。 | 覚え方:耐震(耐震・免震・制震)は固めて耐え、免震はゴムで揺れ減らし、制震はダンパーで揺れを操る |
| 丘陵地・台地・段丘の特性 | 丘陵地・台地・段丘は一般に水はけがよく地盤が安定しており宅地に適する。 | 「丘陵地・台地は宅地に適さない」と逆転。原則適するが縁辺部・埋立谷は注意。 | 覚え方:丘(丘陵地・台地・段丘)は水はけよく宅地向き、でも縁辺はがけ崩れ、埋めた池沼は液状化に注意 |
| 鉄骨鉄筋コンクリート造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造は鉄骨造と鉄筋コンクリート造の優れた点を組み合わせた構造で、優れた強度・じん性(ねばり強さ)があり高層建築物などに用いられる。 | SRC造を低層専用等とする罠、じん性(ねばり強さ)の誤認。 | 覚え方:SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)は鉄骨とRCのいいとこ取り、強度もねばりも一級品で高層に効く |
| 建築物の構造の種類 | 建築物の構造には木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造がある。 | 枠組壁工法(ツーバイフォー)を鉄骨造の一種とする等、分類の混同。 | 覚え方:構造(構造の種類)は木・鉄骨・RC・SRC、木造には軸組・枠組壁(ツーバイフォー)・集成木材あり |
| 山麓部の特性 | 山麓部は地すべり・崩壊等が起こりやすく一般的に宅地に適さない(地層が安定していれば適する)。 | 「山麓部は宅地に適する」と逆転。原則適さず、地層が安定していれば適する。 | 覚え方:山麓(山麓部)さんは地すべり崩壊で宅地不向き、土石流の堆積地・谷の出口は特に危ない |
| 低地部の特性 | 低地部は一般に洪水や地震に弱く宅地に適さない。 | 低地部を「宅地に適する」と逆転、扇状地・自然堤防の危険度すり替え。 | 覚え方:低地(低地部)は洪水地震に弱く不向き、扇状地・自然堤防は比較的安全、旧河道三角州は危険大 |
耐震・免震・制震構造
- 基本
- 耐震構造は柱・はり・耐震壁等で剛性を高め建物自体を強くして揺れに耐える構造。
- 注意
- 耐震・免震・制震の説明の入れ替え(免震=積層ゴム、制震=ダンパー)。
覚え方:耐震(耐震・免震・制震)は固めて耐え、免震はゴムで揺れ減らし、制震はダンパーで揺れを操る
丘陵地・台地・段丘の特性
- 基本
- 丘陵地・台地・段丘は一般に水はけがよく地盤が安定しており宅地に適する。
- 注意
- 「丘陵地・台地は宅地に適さない」と逆転。原則適するが縁辺部・埋立谷は注意。
覚え方:丘(丘陵地・台地・段丘)は水はけよく宅地向き、でも縁辺はがけ崩れ、埋めた池沼は液状化に注意
鉄骨鉄筋コンクリート造
- 基本
- 鉄骨鉄筋コンクリート造は鉄骨造と鉄筋コンクリート造の優れた点を組み合わせた構造で、優れた強度・じん性(ねばり強さ)があり高層建築物などに用いられる。
- 注意
- SRC造を低層専用等とする罠、じん性(ねばり強さ)の誤認。
覚え方:SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)は鉄骨とRCのいいとこ取り、強度もねばりも一級品で高層に効く
建築物の構造の種類
- 基本
- 建築物の構造には木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造がある。
- 注意
- 枠組壁工法(ツーバイフォー)を鉄骨造の一種とする等、分類の混同。
覚え方:構造(構造の種類)は木・鉄骨・RC・SRC、木造には軸組・枠組壁(ツーバイフォー)・集成木材あり
山麓部の特性
- 基本
- 山麓部は地すべり・崩壊等が起こりやすく一般的に宅地に適さない(地層が安定していれば適する)。
- 注意
- 「山麓部は宅地に適する」と逆転。原則適さず、地層が安定していれば適する。
覚え方:山麓(山麓部)さんは地すべり崩壊で宅地不向き、土石流の堆積地・谷の出口は特に危ない
低地部の特性
- 基本
- 低地部は一般に洪水や地震に弱く宅地に適さない。
- 注意
- 低地部を「宅地に適する」と逆転、扇状地・自然堤防の危険度すり替え。
覚え方:低地(低地部)は洪水地震に弱く不向き、扇状地・自然堤防は比較的安全、旧河道三角州は危険大
01土地・建物の基礎知識の重要暗記項目
山麓部の特性
山麓部は地すべり・崩壊等が起こりやすく一般的に宅地に適さない(地層が安定していれば適する)。特に土石流の堆積・地すべりでできた地形・谷の出口は注意が必要。
覚え方山麓(山麓部)さんは地すべり崩壊で宅地不向き、土石流の堆積地・谷の出口は特に危ない
ひっかけ注意「山麓部は宅地に適する」と逆転。原則適さず、地層が安定していれば適する。
丘陵地・台地・段丘の特性
丘陵地・台地・段丘は一般に水はけがよく地盤が安定しており宅地に適する。ただし縁辺部はがけ崩れの危険、浅い谷の池沼を埋め立てたところは地盤沈下・液状化の可能性があり注意。
覚え方丘(丘陵地・台地・段丘)は水はけよく宅地向き、でも縁辺はがけ崩れ、埋めた池沼は液状化に注意
ひっかけ注意「丘陵地・台地は宅地に適さない」と逆転。原則適するが縁辺部・埋立谷は注意。
低地部の特性
低地部は一般に洪水や地震に弱く宅地に適さない。ただし低地でも扇状地・自然堤防は比較的危険性が低い(谷出口の扇状地は土石流災害の危険あり)。旧河道・後背低地・三角州・谷底平野は特に危険性が高い。
覚え方低地(低地部)は洪水地震に弱く不向き、扇状地・自然堤防は比較的安全、旧河道三角州は危険大
ひっかけ注意低地部を「宅地に適する」と逆転、扇状地・自然堤防の危険度すり替え。
干拓地・埋立地の特性
干拓地・埋立地は一般に宅地に適さない。埋立地は海面よりも高くなるので、干拓地よりは安全と考えられる。
覚え方干拓(干拓地・埋立地)は宅地不向き、埋立地は海面より高いぶん干拓地よりまだマシ
ひっかけ注意干拓地と埋立地の安全性の入れ替え。埋立地は海面より高く干拓地より安全。
その他の土地(崩壊跡地・地すべり地・断層)
崩壊跡地は再度崩壊のおそれがあり安全でない。地すべり地は再発性があり棚田等の水田として利用される。断層周辺は地盤の強度が不安定で崩壊・地すべりが発生する可能性が高く、断層地形は直線状の谷など地形の急変点が連続する。
覚え方崩壊(崩壊跡地)跡地は再崩壊、地すべり地は再発で棚田利用、断層まわりは強度不安定
ひっかけ注意崩壊跡地・地すべり地の再発性の逆転、断層周辺の安定性すり替え。
木材の性質
木材は含水率が小さい(乾燥した)状態のほうが強度が大きい。湿潤状態ではしろあり・腐朽等の被害を受けやすい。辺材(外側)は心材(内側)に比べて弱い。木材の強度は繊維方向のほうが繊維に垂直方向よりも強い。
覚え方木材(木材の性質)は乾いて強く湿ってしろあり、心材は強く辺材は弱、繊維方向がいちばん強い
ひっかけ注意含水率と強度の関係の逆転(乾燥=強い)、繊維方向の強度の逆転。
木造軸組工法の建築基準法規定
階数2以上の隅柱等は原則通し柱。土台は原則基礎に緊結。柱・筋かい・土台のうち地面から1m以内の部分は防腐・防蟻措置が必要。筋かいには原則欠込みをしてはならず、はり・けた等の横架材の中央部付近の下側に耐力上支障のある欠込みをしてはならない。
覚え方軸組(木造軸組工法)は隅柱通し・土台緊結、地面1m以内は防腐防蟻、筋かい欠込み禁止
ひっかけ注意防腐・防蟻措置の対象(地面から1m以内)の数字すり替え、通し柱の要否の逆転。
鉄筋コンクリート造の特徴
鉄筋コンクリート造は耐火・耐久性が大きく構造形態を自由にできる。常温での鉄筋と普通コンクリートの熱膨張率はほぼ等しい。コンクリートの引張強度は圧縮強度よりも小さい。
覚え方RC(鉄筋コンクリート造)は耐火耐久バッチリ自由形、鉄筋とコンクリの膨張率ほぼ同じ、引張は圧縮より弱い
ひっかけ注意コンクリートの引張強度と圧縮強度の大小の逆転、熱膨張率の関係のすり替え。
02試験で正誤を分けるチェック順
- 1誰に・何に適用されるか
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 2原則と例外を分ける条件
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 3期限・手続・効果の組み合わせ
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
03この論点の根拠
- 関連法令
- 国土交通省
- 内容の基準日
- 2026年4月1日
- 復習方法
- 要点を確認した後、下の○×問題で条件の違いを見分ける
法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。
問題演習
土地・建物の基礎知識の○×一問一答
1/8問解答 0・正解 0
税・その他重要度 A頻出度 6/24(編集部の目安)
山麓部の特性
山麓部は地すべり・崩壊等が起こりにくく、一般に宅地として最も適した地形である。
全784問から、分野・重要度で解く
宅建業法161問、権利関係316問、法令上の制限207問、税・その他100問を収録。