過去問戦略2026年度試験対応
宅建の無料模試|50問の使い方・時間配分・復習法【2026年版】
宅建模試は、点数だけを見て終えると学習効果の半分も回収できません。大切なのは、受験前に測る項目を決め、50問を解いた直後に失点を分類し、次の1週間の学習へつなげることです。この記事では、無料の50問模試と年度別過去問を使い分けながら、時間配分と復習を具体的な手順に落とし込みます。
- 公開日
- 2026年8月2日
- 更新日
- 2026年8月2日
- 読了目安
- 約22分

宅建の無料模試は、全分野を学び終えた後に1回受け、総合点だけでなく分野別得点・未回答・迷った問題・所要時間を記録します。受験後は24時間以内に誤答を原因別に分類し、復習リストで解き直します。当サイトの50問模試は本試験と同じ分野構成と120分タイマーを採用していますが、回答は○×です。四肢択一の本試験と同形式ではないため、最終的な時間配分は年度別過去問でも確認してください。
迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます
- 無料50問模試で測れることと、本試験形式との違い
- 2026年度試験から逆算した、模試を受ける時期と回数
- 一般受験者50問・120分を前提にした時間配分の作り方
- 点数を合否判定にせず、次の学習へ変える復習手順
01結論:宅建模試は、点数を予想する試験ではなく弱点を見つける道具
宅建模試の役割は、合否を言い当てることではありません。限られた時間の中で50問に向き合ったとき、知識不足、読み違い、時間不足のどこで失点するかを見つけることです。受験前にこの目的を決めておけば、点数が高くても低くても、その後の学習に使える情報が残ります。
模試の結果で最初に見るのは総合点ではなく、分野別の正答数、未回答数、迷って正解した問題、解答に使った時間です。総合点が同じでも、宅建業法で安定して取れている人と、各分野で偶然正解を拾った人では、次にやることが違います。点数は結果の見出しであり、復習の指示書は内訳にあります。
学習上の目標として38点を置く方法はあります。ただし、38点は合格を保証する線ではありません。合格判定基準は年度ごとに公表されるうえ、当サイトの無料模試は○×形式で、本試験の四肢択一とは判断の条件が異なります。38点に届いたかどうかより、根拠を説明できない正解が何問あったかを重く見てください。
02宅建の無料模試で何を確認できるのか
当サイトの宅建無料模試は、権利関係14問、法令上の制限8問、税・その他8問、宅建業法20問の合計50問を、120分のタイマーで解く機能です。4分野を一度に解くため、分野別学習だけでは見えにくい知識の切り替えや、後半まで集中を保てるかを確認できます。問題は毎回同じ並びではなく、各分野から選ばれます。
一方、1問ごとの回答方法は○か×かの二択です。本試験は、4つの選択肢を比較して1つを選ぶ四肢択一式なので、読まなければならない文章量も、消去法の使い方も異なります。したがって、無料模試で120分以内に終わった事実だけから、本試験も同じ時間で解けるとは判断できません。
この模試が得意なのは、50問を続けて判断したときの知識の穴を見つけることです。本試験と同じ形式で時間配分や四肢比較を確かめたい段階では、実施機関が公表した問題を収録する年度別過去問へ進みます。無料模試と過去問は代替関係ではなく、測る対象が違う2つの道具です。
| 比較項目 | 無料50問模試 | 2026年度の宅建本試験 |
|---|---|---|
| 問題数 | 50問 | 一般受験者は50問、登録講習修了者は45問 |
| 制限時間 | 120分タイマー | 一般受験者は120分、登録講習修了者は110分 |
| 回答形式 | 1つの記述を○×で判断 | 4つの選択肢から1つを選ぶ四肢択一式 |
| 分野構成 | 権利14・法令8・税その他8・宅建業法20 | 一般受験者の50問と同じ4分野構成 |
| 主な用途 | 全分野の知識確認、弱点の発見、集中力の確認 | 合否を判定する公式試験 |
032026年度の宅建試験は10月18日、一般受験者は50問・120分
不動産適正取引推進機構が公表している2026年度(令和8年度)の宅建試験日は、2026年10月18日(日)です。一般受験者の試験時間は13時から15時までで、50問を120分で解きます。単純平均では1問あたり2分24秒ですが、問題ごとの難易度は同じではないため、全問に同じ時間を配る必要はありません。
登録講習修了者は、問46から問50までの5問が免除され、45問を110分で解きます。試験時間は13時10分から15時までです。免除者も1問あたりの時間に大きな余裕が生まれるわけではないため、時間を測る演習は必要です。
日程、試験時間、問題数、出題形式は実施機関の公表情報を基準にします。会場や受験上の注意など、個人ごとに確認が必要な事項は受験票と当年度の試験案内に従ってください。模試の画面表示や第三者の記事を、公式案内の代わりにはできません。
| 対象 | 問題数 | 試験時間 | 試験日 | 出題形式 |
|---|---|---|---|---|
| 一般受験者 | 50問 | 120分(13時〜15時) | 2026年10月18日(日) | 四肢択一式 |
| 登録講習修了者 | 45問 | 110分(13時10分〜15時) | 2026年10月18日(日) | 四肢択一式 |
04無料模試と年度別過去問は、目的で使い分ける
無料模試は、学んだ複数の論点をランダムに呼び出せるかを確かめるのに向いています。問題を覚えていない状態で解きやすく、受験後は分野別の正答数が残るため、どこへ戻るかを決めやすいからです。学習の中盤から終盤に、現在地を測る診断として使います。
年度別過去問は、本試験で実際に出た四肢を読み、50問の流れと問題文の長さを体験するために使います。4つの選択肢を比較する、難問を保留する、マークする問題番号を管理するといった動作は、○×模試だけでは再現できません。試験の1〜2か月前には、年度別過去問を120分で通す演習を必ず組み合わせます。
同じ年度を繰り返すと、正解番号の記憶で点数が上がります。そのため、年度別過去問は四肢すべての理由を確認する教材として使い、初見に近い判断を確かめたいときは無料模試へ戻ります。両方を交互に使うと、過去問の暗記による見かけの正答率を避けられます。
| 学習方法 | 測るもの | 向いている時期 | 受験後にすること |
|---|---|---|---|
| 無料50問模試(○×) | 全分野の知識の穴、集中の持続、分野別の弱点 | 全分野を一巡した後から直前期まで | 誤答を復習リストへ集め、原因別に解き直す |
| 年度別過去問(四肢択一) | 本試験の文章量、四肢比較、解く順序、時間配分 | 試験の1〜2か月前から | 4肢すべての根拠を確認し、分野別学習へ戻る |
| 分野別の○×一問一答 | 1論点ごとの判断条件と暗記の抜け | 学習初期から毎日 | 同じ論点を数問続けて解き、判断基準を言語化する |
05宅建模試を受ける時期は、全分野を一巡した後に3段階で考える
最初の模試は、4分野を少なくとも一度学び終えた時点で受けます。未学習の分野が残ったまま50問を解いても、間違いの原因が「まだ学んでいない」で終わり、復習の優先順位を細かく決められません。完璧に覚える必要はありませんが、各分野の基本用語と主要な判断条件に触れてから受けてください。
2回目は、最初の模試で見つかった弱点を復習した後に受けます。前回と同じ問題を暗記していないかではなく、同じ種類の条件を別の文で問われても判断できるかを確かめます。間隔を空ける目的は、短期記憶が薄れた後にも知識を取り出せるかを見ることです。
直前期は、模試を増やすより復習時間を確保します。新しい模試を連続して受けると、毎回異なる誤答が積み上がり、どれも直し切れません。試験前の最終確認は、無料模試で知識の横断確認を行い、年度別過去問で四肢択一の時間配分を測るという順番にします。
| 段階 | 受ける条件 | 主な目的 | 次の行動 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 4分野を一巡した後 | 分野別の弱点と、50問を続ける集中力を確認 | 誤答を原因別に分け、弱い分野へ戻る |
| 第2回 | 第1回の誤答を一通り解き直した後 | 別の問題でも判断条件を思い出せるか確認 | 残った弱点だけを復習リストで反復する |
| 最終確認 | 試験の1〜2か月前 | 知識の横断確認と、四肢択一の時間配分の確定 | 年度別過去問を120分で通し、解く順序を固定する |
06模試を始める前に、採点後に見る4項目を決める
模試を受ける前に、何を記録するかを決めておきます。採点画面を見てから考えると、総合点だけに注意が向き、迷った問題や解答中の感覚を忘れてしまうからです。紙を1枚用意し、開始時刻、各分野を終えた時刻、迷った問題番号、根拠を説明できなかった問題番号を残します。
迷って正解した問題は、採点上は1点でも学習上は未完成です。二択で最後まで決められず直感で選んだ問題、条文の数字が曖昧だった問題、消去法だけで正解した問題には印を付けます。誤答だけを復習すると、この偶然の正解が次の本番で失点に変わります。
受験環境もそろえます。通知を切り、参考書を閉じ、途中で検索しません。中断が必要になった場合は、その事情と中断時間を記録してください。模試の価値は厳密な再現よりも、次回と比較できる同じ条件を作ることにあります。
- 開始・終了時刻と、分野を切り替えた時刻
- 迷ったが正解した問題
- 根拠を説明できなかった問題
- 未回答の問題と、時間切れになった位置
07無料50問模試の受け方を7手順に固定する
受験方法を毎回変えると、前回との比較ができません。最初に手順を固定し、点数だけでなく解答行動の変化を追います。当サイトの模試は、回答の途中経過を端末内に保存し、同じ模試を再開できる設計ですが、本番を意識する日はできるだけ一度に解き切ります。
○×問題は四肢択一より短く判断できることがあります。早く終わっても、残り時間を埋めるために考え続ける必要はありません。判断に使った時間をそのまま記録し、四肢択一での時間は年度別過去問で別に測定します。異なる形式の記録を混ぜないことが大切です。
- 1.机の上から教材を外し、通知を切る
- 2.120分タイマーと同時に開始時刻を記録する
- 3.問題ごとに○×を選び、迷った問題番号だけを紙に残す
- 4.一定時間考えて根拠が出なければ仮回答して次へ進む
- 5.50問を終えたら、未回答がないか確認する
- 6.採点前に、難しかった分野と時間感覚を一文で記録する
- 7.採点後に総合点・分野別得点・迷った正解・誤答を記録する
08本試験の時間配分は、見直し時間から逆算する
一般受験者は50問を120分で解きます。120分を50等分するのではなく、最初に見直し時間を確保し、残りを分野に配ります。下の表は、10分を見直しに残す場合の一例です。実施機関が推奨する配分ではなく、年度別過去問を解きながら自分用に修正する学習上のたたき台です。
権利関係は長い事例で時間を使いやすく、宅建業法は20問あるため、どちらかで予定を超えると全体が崩れます。分からない問題に長く留まらず、印を付けて見直しへ回す基準を決めてください。解く順序は問1からでも宅建業法からでも構いませんが、模試ごとに変えず、年度別過去問を通じて固定します。
当サイトの無料模試では○×で回答するため、下の配分より早く終わる可能性があります。その速さを四肢択一の所要時間へ換算してはいけません。無料模試では集中の持続と分野切り替えを確認し、この時間配分が実際に守れるかは年度別過去問で検証します。
| 区分 | 問題数 | 配分例 | 確認すること |
|---|---|---|---|
| 権利関係 | 14問 | 35分 | 事例を読み切れない問題を保留できるか |
| 法令上の制限 | 8問 | 18分 | 数字と許可・届出の主体を迷いすぎないか |
| 税・その他 | 8問 | 17分 | 知らない統計や周辺知識で止まらないか |
| 宅建業法 | 20問 | 40分 | 得点源を急ぎすぎず、条件語を確認できるか |
| 見直し | — | 10分 | 未回答、問題番号、保留した選択肢を確認する |
| 合計 | 50問 | 120分 | 分野の切り替え時刻を毎回記録する |
09宅建模試の点数は、5つの数字に分解して読む
採点後に総合点だけを前回と比べても、伸びた理由も下がった理由も分かりません。見る順番は、未回答数、分野別得点、迷った正解数、誤答数、所要時間です。未回答があれば時間の問題を先に直し、未回答がなければ知識と読み方の問題へ進みます。
分野別では、問題数の多い宅建業法だけでなく、学習時間に対して改善していない分野を探します。たとえば法令上の制限を復習した直後なのに同じ数字で誤答したなら、読むだけの復習から、白紙へ数字を再現する練習へ変える必要があります。点数は努力量ではなく、学習方法を修正する信号として読みます。
所要時間が短くなっても、迷った正解が増えていれば安定したとは言えません。反対に総合点が変わらなくても、未回答がなくなり、根拠を説明できる問題が増えたなら改善しています。1回ごとの上下ではなく、同じ条件で残した記録の変化を見てください。
| 見る数字 | 分かること | 次の行動 |
|---|---|---|
| 未回答数 | 時間切れや、1問に留まりすぎる傾向 | 保留の基準を決め、年度別過去問で解く順序を試す |
| 分野別得点 | 失点が集中する分野 | 学習記録から弱い分野を選び、分野別問題へ戻る |
| 迷った正解数 | 偶然正解している未完成の論点 | 誤答と同じ扱いで根拠を確認する |
| 誤答数 | 知識不足・混同・読み違いの合計 | 原因を分類して復習リストで解き直す |
| 所要時間 | 判断速度と集中の持続 | 無料模試と四肢択一の記録を分けて比較する |
1038点は学習目標であり、合格保証ではない
宅建学習では、目標を38点に置く方法があります。合格判定基準ぎりぎりを狙うのではなく、学習計画に余裕を持たせるための目標です。ただし、本試験の合格判定基準は試験後に公表され、毎年度同じ点数に固定されているわけではありません。38点を取れば必ず合格するという意味ではありません。
さらに、同じ38点でも問題形式が違えば意味は変わります。当サイトの無料模試は1つの記述に○×で答えますが、本試験は四肢択一です。二択で38問正解した結果を、本試験50問の38点と直接比べることはできません。無料模試の38点は、知識確認上の目標として扱ってください。
目標へ届かなかった場合も、模試をすぐ受け直して点数だけ上げる必要はありません。正解を覚えた直後の再受験では、理解ではなく記憶で点が上がります。先に誤答の根拠を整理し、別の問題で同じ判断条件を使えるようにしてから、次の模試で確認します。
11誤答は4種類に分類すると、復習する場所が決まる
誤答をすべて「覚えていなかった」で片付けると、毎回テキストを最初から読み直すことになります。実際の失点は、知識不足、似た制度の混同、問題文の読み違い、時間管理の4種類に分けられます。原因が違えば、直し方も変わります。
知識不足なら該当論点の要点へ戻り、翌日にもう一度思い出します。制度の混同なら、似た2つを横並びの表にします。読み違いなら、「必ず」「遅滞なく」「〜できない」など結論を変えた語を抜き出します。時間管理なら、知識の復習ではなく、保留して先へ進む練習が必要です。
迷って正解した問題も同じ4分類へ入れます。根拠のない正解を完成扱いにしないことで、次の初見問題でも再現できる知識だけが残ります。分類に迷う場合は、解説を読んだ後に『何が分かっていれば最初から正解できたか』を一文で書くと原因が見えます。
| 誤答の種類 | 見分け方 | 復習方法 |
|---|---|---|
| 知識不足 | 制度や用語を説明できず、解説を読んで初めて知った | 要点整理へ戻り、条件を閉じて翌日再現する |
| 制度の混同 | 似た期限・主体・書面を入れ替えて覚えていた | 2制度を同じ表に並べ、違う列だけを覚える |
| 読み違い | 知識はあったが否定語や例外条件を読み落とした | 結論を変えた語へ印を付け、問題文を言い換える |
| 時間管理 | 考え続けて後半が未回答、または焦って判断した | 保留時間を決め、年度別過去問で順序を練習する |
12模試後24時間以内に行う復習6ステップ
模試の価値は、受験した120分より、その後の復習で決まります。記憶が残っている24時間以内に、なぜその回答を選んだかを確認します。数日空けると、問題を解いたときの迷いが消え、原因を知識不足だけで処理しやすくなります。
最初から全50問の解説を同じ密度で読む必要はありません。誤答、迷った正解、根拠を説明できない正解を優先し、明確な根拠で正解できた問題は後回しにします。復習対象を絞ることで、模試を受けた当日または翌日に一巡できます。
- 1.総合点、分野別得点、所要時間、未回答数を学習記録へ残す
- 2.誤答と迷った正解を、知識不足・混同・読み違い・時間管理に分類する
- 3.解説の『判断の決め手』を読み、正誤を分けた条件を一文にする
- 4.関連論点の要点整理または暗記表へ戻り、必要な範囲だけ確認する
- 5.復習リストで同じ問題を解き直し、根拠を声に出して説明する
- 6.数日後に別の問題で同じ条件を使い、記憶ではなく理解で判断できるか確かめる
13模試の受け直しは、誤答を直してから別の問題で行う
採点直後に同じ模試を受け直すと、多くの場合は点数が上がります。しかし、上がった点の中には正解そのものを覚えた分が含まれます。数字だけを見ると改善したように見えますが、初見の本試験で同じ結果を再現できるとは限りません。
受け直す前に、復習リストの問題を根拠付きで解ける状態にします。そのうえで新しい模試を開始し、同じ論点が違う記述になっても判断できるかを見ます。比較するのは総合点だけでなく、同じ分野の誤答数と、迷った正解の数です。
点数が伸びなかった場合は、受験回数を増やすのではなく学習方法を変えます。知識不足が多いなら要点整理と一問一答へ戻り、読み違いが多いなら条件語へ印を付ける練習をし、未回答が多いなら年度別過去問で保留の判断を試します。模試は処方箋を出す検査であり、それ自体が治療ではありません。
14登録講習修了者は45問・110分の条件を別に確認する
登録講習修了者の本試験は、一般受験者と条件が異なります。問46から問50までの5問が免除され、45問を110分で解きます。当サイトの無料模試は50問・120分で作られているため、登録講習修了者の本試験条件をそのまま再現する機能ではありません。
それでも、4分野を横断して知識の穴を探す用途には使えます。免除される範囲を含む50問の結果は学習診断として読み、45問・110分での解く順序や時間配分は、年度別過去問を使って自分で確認してください。模試の総合点も、45問の本試験得点へ単純換算しません。
登録講習による5問免除の適用条件や申込み上の扱いは、実施機関の案内で確認する必要があります。この記事では、誰が免除対象になるかを個別に判定しません。受験申込みの情報と受験票を基準にしてください。
15模試の結果を4週間の学習サイクルへ落とし込む
模試を受けた後は、次に受ける日だけを決めるのではなく、その間に何を直すかを週単位へ落とします。1週目は誤答分類と要点確認、2週目は分野別の反復、3週目は別表現の問題で確認、4週目は年度別過去問で四肢択一と時間配分を測る流れです。
途中で予定より遅れた場合は、模試の日を守るために復習を削らないでください。まだ誤答が残っているなら、次の模試を後ろへずらします。受験回数より、1回の模試から取り切った学習量のほうが本試験の得点に結びつきます。
試験直前は、この4週間をそのまま繰り返すのではなく範囲を狭めます。新しい問題を増やさず、復習リストと過去問の迷った肢へ戻ります。2026年10月18日から逆算し、最終週に大量の未復習問題が残らないように調整してください。
| 週 | 中心にする学習 | 完了の判断 |
|---|---|---|
| 1週目 | 誤答と迷った正解を4分類し、要点整理へ戻る | 全対象について正誤を分けた条件を一文で説明できる |
| 2週目 | 弱い分野の○×一問一答をまとめて解く | 同じ制度の数字・主体・期限を混同しない |
| 3週目 | 復習リストと別表現の問題で再確認する | 正解を覚えず、根拠から判断できる |
| 4週目 | 年度別過去問を四肢択一で通す | 解く順序と分野別の終了時刻を記録できる |
16宅建模試で避けたい5つの使い方
1つ目は、準備が整うまで模試を先延ばしにすることです。全分野を一巡した後なら、完成していなくても受ける意味があります。弱点を見つける検査なので、満点に近づいてから受ける必要はありません。
2つ目は、点数だけを共有または記録して、迷った問題を残さないことです。3つ目は、低い点を取り返すためにすぐ再受験することです。4つ目は、無料模試の○×形式と本試験の四肢択一を同じ難易度として比べることです。5つ目は、復習せず次の模試へ進むことです。
どの失敗も、模試を評価の場として扱うと起こります。模試は学習の途中に置く診断です。受験前に記録項目を決め、受験後に復習日を確保し、年度別過去問との役割を分ければ、点数に振り回されず使えます。
- 全分野を一巡した後も、完璧になるまで受けない
- 総合点だけを残して、迷った正解を捨てる
- 採点直後に同じ問題を受け直す
- ○×模試の点数を四肢択一の本試験得点へ換算する
- 誤答を解き直さないまま次の模試へ進む
17今日やること:50問を受ける前に学習記録を確認する
まず学習記録を開き、4分野のうち未着手の分野がないか確認してください。未着手があれば、その分野の要点を一巡して○×問題を解きます。4分野に一度は触れているなら、無料50問模試を始める準備ができています。
開始前に紙へ4つだけ書きます。分野を終えた時刻、迷った問題、根拠を説明できない正解、未回答です。採点後は間違えた問題を復習リストで解き、分野別の結果を学習記録で確認します。これで模試が1回のイベントではなく、次の学習を決める入口になります。
その後、年度別過去問を使って四肢択一の文章量と時間配分を確認してください。無料模試で知識の穴を見つけ、過去問で本試験の解答行動を整え、復習リストで穴を埋める。この3つを循環させることが、宅建模擬試験を得点へ変える使い方です。
よくある質問
宅建の無料模試はいつ受けるのがよいですか?
宅建業法、権利関係、法令上の制限、税・その他の4分野を少なくとも一巡した後が最初の目安です。未学習分野があると、誤答理由が『まだ学んでいない』で終わり、復習の優先順位を決めにくくなります。最初の模試で見つけた誤答を直してから2回目へ進み、試験の1〜2か月前には年度別過去問も120分で通して、四肢択一の時間配分を確認してください。
当サイトの宅建無料模試は本試験と同じ形式ですか?
同じ形式ではありません。権利関係14問、法令上の制限8問、税・その他8問、宅建業法20問という分野構成、合計50問、120分タイマーは一般受験者の本試験に合わせていますが、回答は1つの記述に○か×で答える形式です。本試験は4つの選択肢から1つを選ぶ四肢択一式です。無料模試は知識の横断確認に使い、四肢比較と本番の時間配分は年度別過去問で確認してください。
宅建模試で38点なら合格できますか?
38点は学習上の目標として置けますが、合格を保証する点数ではありません。本試験の合格判定基準は年度ごとに公表され、事前に固定されていません。また、当サイトの無料模試は○×形式なので、そこでの38点を四肢択一式本試験の38点と直接比べることもできません。総合点に加えて、分野別得点、迷った正解、未回答、誤答の原因を確認してください。
宅建模試は何回受ければよいですか?
回数を先に決めるより、1回ごとの誤答を直してから次へ進むことが重要です。全分野を一巡した後に1回、誤答の復習が終わった後に別の問題で1回、試験の1〜2か月前に最終確認という流れが使いやすいでしょう。直前期に新しい模試を連続して受けると、未復習の問題が増えます。受験回数ではなく、迷った正解まで根拠を説明できる状態になったかを次へ進む基準にしてください。
宅建模試を受けた後は、どの問題から復習しますか?
誤答だけでなく、迷って正解した問題と、根拠を説明できなかった正解も優先します。知識不足、似た制度の混同、問題文の読み違い、時間管理の4種類に分け、知識不足なら要点整理、混同なら比較表、読み違いなら条件語の確認、時間管理なら年度別過去問で保留の練習を行います。できれば受験後24時間以内に分類し、復習リストで解き直してください。
登録講習修了者も50問の無料模試を使えますか?
知識の横断確認には使えますが、本試験条件の再現にはなりません。2026年度の登録講習修了者は5問免除の45問を110分で解きますが、当サイトの無料模試は50問・120分です。模試結果は学習診断として使い、45問・110分での時間配分は年度別過去問を使って別に確認してください。免除の適用条件や申込み上の扱いは、不動産適正取引推進機構の案内と受験票で確認が必要です。
この記事の参照元
法令、制度、試験日程は変更される場合があります。受験・手続の前には、リンク先の最新案内も確認してください。