合格体験記

宅建試験の合格体験記(2017年度・田口泰久)

goukaku

基本情報

  • 試験日:2017年10月15日(日)
  • 投稿者:田口泰久(管理人)
  • 勉強形態:独学
  • 受験回数:1回
  • 勉強期間:約3か月半
  • 勉強時間:約225時間
  • ジ・オープン・モギの点数:41点(→詳細
  • TACの全国公開模試の点数:43点(→詳細
  • 本試験の自己採点:42点(→詳細

自己紹介

 はじめまして。私は「宅建ナビ」の管理人の田口泰久と申します。

 生まれてこの方、不動産系の資格とは全く縁がなかった私ですが、市販教材を使って独学で合格することができるのかを身をもって確かめるため、一念発起して宅建試験を受験しました。

 この合格体験記では、私が実際に使用した教材や基礎期・直前期の勉強方法、毎日の勉強の記録、模擬試験の詳細レポートなどを出来るだけ分かりやすくまとめました。これから勉強を始められる皆さまのお役に立てれば幸いです。

 なにかご不明な点・感想・ご質問等がありましたら、どんな些細なことでも構いませんので、ページ最下部のコメント欄からお気軽にご連絡ください。

使用した教材

テキスト・問題集・過去問題集
テキスト・問題集・過去問題集

予想問題集・チェックシート
予想問題集・チェックシート

テキスト・問題集は3分冊になっています
テキスト・問題集は3分冊になっています

自作の単語帳
自作の単語帳

単語帳の表面
単語帳の表面

単語帳の裏面
単語帳の裏面

  • テキスト:2017年度版 みんなが欲しかった! 宅建士の教科書(TAC出版)
  • 問題集:2017年度版 みんなが欲しかった! 宅建士の問題集(TAC出版)
  • 過去問題集:2017年度版 みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集(TAC出版)
  • 予想問題集:2017本試験をあてる TAC直前予想 宅建士(TAC出版)
  • 補助教材:2017年度版 宅建士 出るとこ予想 合格るチェックシート(TAC出版)
  • 自作教材:単語帳

 学習のベースとなるテキスト・問題集は、みんなが欲しかったシリーズの教科書・問題集です。FPの勉強に時に使った「FPの教科書・問題集」がとても使いやすかったので、同じシリーズの教材を選びました。

 フルカラーで見やすく、内容も非常によくまとまっているので、初学&独学でも安心して勉強を進めることができました。また、テキスト・問題集ともに3分冊(分野別)になっていて、持ち運びしやすいのも良かったです。

 参考編の掲載場所や5問免除論点の説明不足など、やや気になる点もありましたが、全体的な完成度はかなり高いです。これから勉強を始める方に自信をもっておすすめします。


 過去問題集もテキスト・問題集と同じシリーズを選びました。過去12年分の問題が合格基準点の高い順(=簡単な問題が多い順)に掲載されているので、簡単な問題から難しい問題に徐々にステップアップすることができます。

 また、問題の各肢ごとに重要度が4段階にランク分けされているので、重要度の高い問題は何度も解き直す&重要度の低い問題は参考程度に見直す…といったような感じでメリハリをつけて復習することができます。


 予想問題集は、本試験の予行演習のために購入しました。本書には3回分の予想問題が収載されていますが、解答時間(2時間)を目一杯使って真剣に問題を解くことにより、解答順序や時間配分のコツを掴むことができました。初めて受験する方には特におすすめです。

 なお、誰得?特集の「受験界のカリスマ八人衆」は、個性豊かな8人のおじさ…カリスマたちのプロフィール写真だけでお腹がいっぱいになりました(笑)個人的には、こういう遊び心のあるコンテンツも良いと思います。


 補助教材は、あえてテキスト・問題集の著者さんではない方が執筆された教材を選びました。テキストとはまた違った切り口で重要ポイントがまとめられていたので、各論点をより深く理解することができたと思います。

 正直なところ、使い始めるまではあまり期待していませんでしたが、予想以上に役に立ったので購入してよかったです。価格もお手頃なので、独学受験生にはおすすめの1冊です。


 最後に、自作の単語帳をご紹介いたします。

 私は、必要に応じて後からいろいろ書き込みたかったので、「KOKUYO 単語カード大 カードリングとじ40枚 青」という大きめのサイズの単語帳を選びました。

 使い方は非常に簡単で、暗記すべき事項をすべて単語帳にまとめ、あとは毎日ひたすら目を通すだけです。地味な作業ですが、がんばった分だけ力がつくのでかなりおすすめです。

  • 作り方のポイント
    • 丁寧に作る必要はない。作る時間はなるべく短く、使う時間はなるべく長く!
    • 復習しやすいように、裏面の解説にはテキストの該当ページを記入しておく。
  • 使い方のポイント
    • 声を出せる環境ならば、目を通すだけでなく声に出して「目・口・耳」で覚える。
    • 完ぺきに覚えたものはリングから外していく。
    • とにかく何度も繰り返すことが大事。

勉強時間

 今回の勉強期間は約3か月半、勉強時間は約225時間でした。

 勉強を始めた6月28日から試験日の10月15日まで1日も休まずに勉強したので、1日あたりの平均勉強時間は約2時間という計算になります。

  • 6月の勉強日数:3日(6月28日~30日)
    • 勉強時間:3時間20分
  • 7月の勉強日数:31日(7月1日~31日)
    • 勉強時間:39時間50分
  • 8月の勉強日数:31日(8月1日~31日)
    • 勉強時間:54時間50分
  • 9月の勉強日数:30日(9月1日~30日)
    • 勉強時間:91時間40分
  • 10月の勉強日数:15日(10月1日~15日)
    • 勉強時間:35時間20分

勉強方法

基礎期の勉強方法(~8月)

問題集の使い方1
問題集の使い方1

問題集の使い方2
問題集の使い方2

 基礎期の勉強方法は、論点ごと(セクションごと)に「テキストを読む → 問題集の問題を解く」という極めてオーソドックスな形で進めました。

 問題を解くさいには、上の画像のように「正解した問題」には○印を、「不正解だった問題」には☆印を付けておいて、後から見直した時にすぐに分かるようにしていました。

 また、間違えたところや知識があやふやなところは、その都度、テキストに戻って復習しましたが、その際に次回以降の復習のことを考えて、テキストの該当ページを「テP●●」という形で問題集の解説部分に書き込みました。

 このようにテキストのページ数を書き込んでおくと、次回以降の復習のさいにすぐに該当ページに戻ることができるのでおすすめです。

 7月の終わり頃からは単語帳を作り始め、テキストの素読・チェックシート&単語帳の確認を何度も繰り返しました。地味な作業の繰り返しで気分が乗らない日もありましたが、「継続は力なり」と自分に言い聞かせてなんとか乗り切りました。

直前期の勉強方法(9月~)

 9月上旬からは、テキストの素読・チェックシート&単語帳の確認と並行して過去問対策に入りました。

 基礎期の勉強と同じように「時間を計って問題を解く → 各肢の正誤を記録する → 間違えた肢の内容を復習する」という極めてオーソドックスな形で進めました。

 1周目の点数は35点~46点とバラツキはあったものの、全ての回で合格基準点を上回ることができたのは大きな自信になりました。その後、間違えた問題のみをもう1回解き直しました。

 9月下旬からは予想問題集に取り掛かるとともに、ジ・オープン・モギやTACの全国公開模試を受けました。

 この頃になると点数が高い位置で安定してきたこともあって少し中だるみしてしまいましたが、テキストの素読・チェックシート&単語帳の確認だけは毎日続けました。

 10月に入ってからは、問題集の問題をもう1度すべて解き直したり、過去問や模試から間違えた問題だけをピックアップして解き直しました。

勉強記録

 以下、勉強中に書き留めておいた時間・内容・得点率等に関する記録や、勉強中に感じたことなどを簡単にまとめておきます。これから勉強を始める方に参考にしていただければ幸いです。

6月の勉強記録

2017年6月28日(勉強時間:50分)

テキスト・問題集
テキスト・問題集

宅建士Vクラブ(情報会員)の登録ハガキ
宅建士Vクラブ(情報会員)の登録ハガキ

後日、送られてきた法律改正点レジュメ
後日、送られてきた法律改正点レジュメ

法律改正点レジュメの内容はこんな感じ
法律改正点レジュメの内容はこんな感じ

 巻頭企画&CHAPTER1を素読。宅建のことはよく知らなかったけど、試験で電卓を使えないのにはびっくり。計算問題は出ないのかな?

 内容は…まぁ覚えることが結構ありそうな感じだけど、逆に考えればがんばって覚えちゃえば簡単に解けるんだろうから、ここは我慢して覚えましょう。

 最後に、読者特典として教材にはさまっていた宅建士Vクラブ(情報会員)登録ハガキに必要事項を記入。会員登録しておくと後日、法律改正点レジュメを無料で送ってくれるらしい。

管理人管理人

法律の改正点を自分でまとめるのは得策ではありません。TAC出版の市販書籍で勉強する方は、なるべく早めに法律改正点レジュメを請求しておきましょう。

2017年6月29日(勉強時間:60分)

 CHAPTER2を素読。メインストリームに入った感じ。FPの「不動産」と比べると、権利関係のところは結構細かいところまで問われるみたい。ただ、めちゃくちゃな数ではないので、割り切って暗記して対応すれば問題なさそう。

 相続のとこらへんはFPで勉強したことがそのまま活かせそうだし、借地権・借家権あたりも基礎部分はなんとなく分かるから、全くの初学者と比べるとアドバンテージはありそうな感じ。

2017年6月30日(勉強時間:90分)

 CHAPTER3を素読。FPで勉強した論点が多かったけど、宅建のほうが深いところまで問われるみたい。まぁ暗記でじゅうぶん対応できるレベルでしょう。30分

 CHAPTER1のSection01・02を素読(2回転目)+問題集の問題1~16を解く。各肢の正誤正答率は70~75%ぐらい。予想していたよりもけっこう解ける感じ。まぁ細かい数字が問われ始めると、正答率もガクッと落ちるんだろうけど。60分

7月の勉強記録

2017年7月1日(勉強時間:60分)

 CHAPTER1のSection03・04・05を素読(2回転目)+問題集の問題17~35を解く。各肢の正誤正答率は70%ぐらい。

 「~に●週間以内に報告」などがちょっと細かいけど、いまのところ問題なさそうな感じ。宅建は完全に暗記科目だね。合格率10%台だけど、細かい数字をきちんと頭に入れていけばなんとかなりそう。

2017年7月2日(勉強時間:100分)

 CHAPTER1のSection06・07を素読(2回転目)+問題集の問題36~74を解く。各肢の正誤正答率は70~75%ぐらい。

 重要事項の説明(35条書面)と契約書(37条書面)の記載内容がややこしいけど、覚えられない量じゃないのでたぶんいけるはず。今のところはなんとかなりそうな感じ。

2017年7月3日(勉強時間:70分)

 CHAPTER1のSection08・09を素読(2回転目)+問題集の問題75~93を解く。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。

 報酬限度額の計算がややこしそうだったけど、いざやってみると意外と簡単っぽい。まぁ電卓が使えない試験だから、そこまで複雑な計算をさせる問題は出ないだろうし、ある程度パターン化されているはずなので大丈夫でしょう。

2017年7月4日(勉強時間:50分)

 CHAPTER1のSection10・11を素読(2回転目)+問題集の問題94~101を解く。さらに、CHAPTER2のSection01・02を素読(2回転目)+問題集の問題1~8を解く。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。

 CHAPTER1の罰則の方は簡単だね。たぶん大丈夫。CHAPTER2の制限行為能力者もまぁいくつかのパターンを押さえるだけだから大丈夫そう。今のところ全く問題ない感じ。

2017年7月5日(勉強時間:50分)

 CHAPTER2のSection03・04・05・06を素読(2回転目)+問題集の問題9~21を解く。各肢の正誤正答率は75%ぐらい。

 05・06の債務不履行・解除・危険負担あたりは法律の話しがメインになるので、法律に馴染みの薄い私は正答率が低くなる傾向が…ただ、手も足も出ないって感じではないから大丈夫かな。

2017年7月6日(勉強時間:70分)

 CHAPTER2のSection07・08・09を素読(2回転目)+問題集の問題22~34を解く。各肢の正誤正答率は50%ぐらい。明らかに正答率が落ちた。特にSection09の物権変動がやばい。

 テキストの説明もあいまいな部分が多くてなかなか理解できない。もう少し丁寧に説明して欲しい。

2017年7月7日(勉強時間:70分)

 CHAPTER2のSection10・11を素読(2回転目)+問題集の問題35~47を解く。各肢の正誤正答率は50%ぐらい。

 抵当権・連帯債務&保証ともに出来が悪い。この辺は細かいところまできちんと押さえなきゃ点数が取れないっぽい。

2017年7月8日(勉強時間:90分)

 CHAPTER2のSection12・13・14を素読(2回転目)+問題集の問題48~63を解く。各肢の正誤正答率は55%ぐらい。

 今回の論点(賃貸借・借地借家法)は、FPでもちょっとだけ勉強したから、抵当権とかに比べると易しく感じた。ただ、細かいところまで覚えなければ対応できなさそうなのは同じだから、割り切って覚えていかなきゃいけないな。

 どうでもいいけど、テキストに出てくる裁判所が関西弁なのはなんでや…ねん?

2017年7月9日(勉強時間:90分)

 CHAPTER2のSection15~20を素読(2回転目)+問題集の問題64~88を解く。各肢の正誤正答率は70%ぐらい。

 相続や区分所有法、不動産登記法などはFPで勉強した知識が残っているので楽ちんかな。とりあえず、2分冊目が終了。今のところはなんとかなりそうな気がするけど、3分冊目がどうなるか…。

2017年7月10日(勉強時間:90分)

 CHAPTER3のSection01を素読(2回転目)+問題集の問題1~16を解く。各肢の正誤正答率は50%ぐらい。

 都市計画法は割り切って暗記することが多そうだけど、覚えてしまえば逆に得点源にできそうな感じ。だけど暗記は面倒くさいなぁ。

 あと、問題集の解説にテキストのどの部分の記述かきちんと書いて欲しいと思った。書いてないと、復習する時にいちいち探さないといけないから面倒。でもまぁ作る側としては正誤が増えるからやりたくないよね…。

2017年7月11日(勉強時間:90分)

 CHAPTER3のSection02を素読(2回転目)+問題集の問題17~31を解く。各肢の正誤正答率は35%ぐらい。

 建築基準法は細かい数字を覚えていないので正答率はかなり低かったけど、都市計画法よりは馴染みがあるというか、FPでも少しかじった論点なので、ある程度は理解できたと思う。あとは語呂などで細かい数字を覚えたり、用途制限の表などを押さえれば合格点は取れそうな感じ。

 巻頭企画の用途地域・補助的地域地区の写真はイメージしやすくなるからいいね!ナイスコンテンツ!

巻頭企画①・目で見る用途地域
巻頭企画①・目で見る用途地域

巻頭企画②・目で見る補助的地域地区
巻頭企画②・目で見る補助的地域地区

 ネットから宅建試験の申し込み。顔写真は家で適当に撮ったやつを、申し込みサイトでダウンロードできるツールでサイズ調整した。受験費用7,000円はクレジットカードで支払い。

 受験希望地は自由に選べる形になっていたけど、一番上の明治大学(駿河台キャンパス)は満員を表す「満」マークが付いていた。私は自宅近くの日本経済大学を選択。ここで受験できたら最高だねぇ。

2017年7月12日(勉強時間:110分)

 CHAPTER3のSection03~07を素読(2回転目)+問題集の問題32~58を解く。Section03~05の各肢の正誤正答率は75%ぐらい。

 農地法はFPの勉強でもちょっとだけ触ってたし、国土利用計画法や宅地造成等規制法も都市計画法や建築基準法の問題に比べると簡単なものが多いような気がした。

 Section04の土地区画整理法の各肢の正誤正答率は50%ぐらい。正答率は低いけど、難度は高くないので、きちんとやれば問題なく対応できるでしょう。

 最後のSection05のその他の法令上の制限はほとんど不正解。っていうか細かすぎでしょ。どこまで覚える必要があるのか分からないけど、重要性の割にかなり細かいから出来れば捨ててしまいたいところ。

2017年7月13日(勉強時間:90分)

 CHAPTER4のSection01・02・03を素読(2回転目)+問題集の問題1~22を解く。Section01(不動産に関する税金)の各肢の正誤正答率は50%ぐらい。

 FPでも勉強したところなのでそんなに難しくは感じないけど、細かい数字が抜けてしまっているのでもう一度覚え直さなければ…。所得税の特別控除はFPでも苦手だったところ。数が多いわけではないので、これも割り切って覚えるしかないんだろうね。

 Section02(不動産鑑定評価基準)とSection03(地価公示法)の各肢の正誤正答率は90%ぐらい。常識的に判断できる肢もたくさんあるから、この辺の問題は楽だね。

2017年7月14日(勉強時間:60分)

 CHAPTER4のSection04・05・06を素読(2回転目)+問題集の問題23~44を解く。Section04(住宅金融支援機構法)とSection05(景品表示法)の各肢の正誤正答率は75%ぐらい。これらも常識的に考えれば解ける問題が多いので大丈夫そう。

 Section06(土地・建物)の各肢の正誤正答率は、土地が90%、建物が50%ぐらい。問題集の解説の最後にも書いてあったけど、土地よりも建物のほうが難しい…というか、専門用語をイメージできないので難しく感じるのかも。

 重要性が低いからか、テキストの説明も文字だけ…。建物の構造の「ラーメン構造」とか「トラス式構造」はイラストで紹介してくれないと一般人はイメージできないと思う。この辺はもうちょっとがんばってほしい。

2017年7月15日(勉強時間:70分)

 CHAPTER1のSection01・02・03を素読(3回転目)+問題集の問題1~22を解く(2回転目)。問題集2回転目スタート!!各肢の正誤正答率は85~90%ぐらい。

2017年7月16日(勉強時間:140分)

 CHAPTER1のSection04~07を素読(3回転目)+問題集の問題23~74を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。

 35条書面と37条書面は細かい知識まで要求されるのでけっこうきつい。宅建試験のヤマはこの辺なのかもしれない。この辺については何度もテキストを読み込んで、ある程度暗記して対応するしかないのかな…。

2017年7月17日(勉強時間:80分)

 CHAPTER1のSection08~11を素読(3回転目)+問題集の問題75~101を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は85%ぐらい。

 前回と同じところを間違えることが多い…間隔が空いちゃうと初見と同じような間違えをしちゃうから気をつけないと。

 そうそう、テキストを使っていて思ったことは、参考編(重要度の低い論点)が第3分冊の最後にまとめられているけど、第1分冊・第2分冊を使っている時は使いづらい。第1分冊の参考編は第1分冊の最後、第2分冊の参考編は第2分冊の最後にまとめてほしい。

テキストの巻末の参考編1
テキストの巻末の参考編1

テキストの巻末の参考編2
テキストの巻末の参考編2

2017年7月18日(勉強時間:100分)

 CHAPTER2のSection01~08を素読(3回転目)+問題集の問題1~26を解く(2回転目)。第2分冊に突入。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。

 善意・悪意や過失の有無などの条件パターンが何種類もあって大変。最終的にはある程度覚えなきゃいけないんだろうな…。

2017年7月19日(勉強時間:100分)

 CHAPTER2のSection09・10を素読(3回転目)+問題集の問題27~43を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は50%ぐらい。

 テキストは民法の説明をしているのか、宅建業法や借地借家法の説明をしているのか分かりづらいところがいくつかあって迷った。つらたん。

 また、専門用語にきちんとルビが振られていないので、どうやって読むのか分からない用語がたまに出てくる。初学者向けの独学用教材なんだから、初めて出てくる専門用語にはきちんとルビを振ってほしい。

管理人管理人

試験直前まで「先取特権(さきどりとっけん)」を「せんしゅとっけん」と呼んでいたことは秘密です…。

2017年7月20日(勉強時間:90分)

 CHAPTER2のSection11~14を素読(3回転目)+問題集の問題44~63を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は75%ぐらい。昨日に比べるとサクサク進んだ。

2017年7月21日(勉強時間:80分)

 CHAPTER2のSection15~20を素読(3回転目)+問題集の問題64~88を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。

 この辺は問題なさそう。とりあえず2分冊目が終了~。不動産系の資格を勉強するのは初めてだから、いまいちペースがわからないけど、とりあえず順調に進んでいる…のかな?

2017年7月22日(勉強時間:70分)

 CHAPTER3のSection01を素読(3回転目)+問題集の問題1~16を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は70%ぐらい。

 都市計画法は用途地域やら区域区分やらが紛らわしくて、きちんと理解できていない。この辺は割り切って覚えないと厳しそう。勉強が辛い…。

2017年7月23日(勉強時間:70分)

 CHAPTER3のSection02を素読(3回転目)+問題集の問題17~31を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は70%ぐらい。

 建築基準法は都市計画法までではないけど、こちらも細かい数字がたくさん出てくるのでなかなか厳しい。

 ただ、きちんと暗記すればなんとかなるんだろうから、CHAPTER3が終わったら、単語帳とチェックシートを使って暗記すべきところをきちんと押さえる予定。がんばろう!

2017年7月24日(勉強時間:50分)

 CHAPTER3のSection03・04を素読(3回転目)+問題集の問題32~44を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。

 国土利用計画法と農地法。都市計画法や建築基準法と比べると暗記すべき数字が少なく、また各肢の正誤も常識的に考えれば判断できるものが多いため、正答率も高くなっている。峠は越えたかな…。

2017年7月25日(勉強時間:50分)

 CHAPTER3のSection05・06・07を素読(3回転目)+問題集の問題45~58を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。

 宅地造成等規制法・土地区画整理法・その他の法令上の制限。昨日と同様、この辺は特に問題なく対応できそうな感じ。「法令上の制限」は、都市計画法と建築基準法がキモになりそうですな。

2017年7月26日(勉強時間:60分)

 CHAPTER4のSection01・02・03を素読(3回転目)+問題集の問題1~22を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は75%ぐらい。

 不動産に関する税金・不動産鑑定評価基準・地価公示法。不動産に関する税金はFPでも勉強したので基本的な知識は頭に入っているけど、FPよりも細かい数字が問われるので、このへんはしっかり覚えなきゃいけないな。

 不動産鑑定評価基準と地価公示法は常識で解答できる肢が多いので、こっちはまぁ大丈夫でしょう。

2017年7月27日(勉強時間:50分)

 CHAPTER4のSection04・05・06を素読(3回転目)+問題集の問題23~44を解く(2回転目)。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。

 住宅金融支援機構法・景品表示法・土地・建物。この辺も常識的に考えれば解答できる肢が多いので大丈夫でしょう。これで問題集の2回転目が完了。次は、覚えるべきポイントをピックアップして、CHAPTERごとに単語帳を作りますよ。

2017年7月28日(勉強時間:60分)

 CHAPTER1のSection01~05の単語帳作り。ネットで語呂を調べてみたけど、いろいろあるみたいだねぇ。単語帳は2回ぐらい問題集を回してから作ったほうが効率が良さそうだね。

2017年7月29日(勉強時間:80分)

 CHAPTER1のSection06~11の単語帳作り。

2017年7月30日(勉強時間:80分)

 CHAPTER2のSection01~20の単語帳作り。

2017年7月31日(勉強時間:70分)

 CHAPTER3のSection01~07の単語帳作り。

8月の勉強記録

2017年8月1日(勉強時間:100分)

 CHAPTER4のSection01~06の単語帳作り。

2017年8月2日(勉強時間:70分)

 今日から「宅建士 合格るチェックシート」に突入。1日目の①②③。章立てがテキストと違うから慣れるまでやりづらそう…。あと、どのタイミングで使い始めるかにもよるけど、1週間で仕上げるのは相当厳しいような感じ。

合格るチェックシート1
巻合格るチェックシート1

合格るチェックシート2
合格るチェックシート2

合格るチェックシート3
巻合格るチェックシート3

合格るチェックシート4
合格るチェックシート4

2017年8月3日(勉強時間:70分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の1日目の④⑤⑥⑦。本試験まで残り2か月ちょっと。現時点でどれぐらいの立ち位置にいるか分からないので、なるべく早い時期に模試を受けて立ち位置を確認したいところ。

2017年8月4日(勉強時間:80分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の2日目の⑧⑨⑩。「受験申込手続完了のお知らせ」というメールが届いた。試験会場が日本経済大学になりますように…ご近所で受験できるなんて最高じゃないか。

2017年8月5日(勉強時間:70分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の2日目の⑪⑫⑬⑭。これで「民法」が終了。そんなに苦労せずに覚えることができた。どんどん進めていっちゃうよ~。

2017年8月6日(勉強時間:70分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の3日目の⑮⑯⑰。今日から「法令上の制限」に突入。細かい数字などが出てきてちょっと大変。この辺は割り切って覚えてしまおう!

2017年8月7日(勉強時間:80分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の3日目の⑱⑲⑳。相変わらずこの辺は細かい数字やら規則が出てきて大変だ…。まぁ量はたいしたことないので、暗記で乗り切るべし!

2017年8月8日(勉強時間:60分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の3日目の㉑㉒、4日目の㉓。「法令上の制限」を終了し、「その他関連知識」に突入。やるぞやるぞ~。

2017年8月9日(勉強時間:70分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の4日目の㉔㉕。「その他関連知識」を終了。㉕ということはようやく半分ということか…。これからは気合を入れて進めていかないと間に合わないかも!

2017年8月10日(勉強時間:110分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の5日目の㉖~㉝。「宅建業法」に突入。ええ感じやで。

2017年8月11日(勉強時間:110分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の5日目の㉞㉟、6日目の㊱~㊷。宅建業法はサクサク進む。ええ感じやね。

2017年8月12日(勉強時間:120分)

 「宅建士 合格るチェックシート」の7日目の㊸~㊿。これにて1回転目終了~。とりあえず1回転させれば、あとはこまめにチェックするだけでOKでしょう。次は単語帳を覚えて、過去問に進むぞ~!

 各社の公開模試を調べてみたところ、ジ・オープン・モギっていう4社ぐらいが合同して行う大きな模擬試験があるらしい。受けてみようかな。

2017年8月13日(勉強時間:80分)

 CHAPTER01の単語帳を覚えた。チェックシートともかぶっているから、サクサク進めた。

2017年8月14日(勉強時間:110分)

 CHAPTER02・03の単語帳を覚えた。

2017年8月15日(勉強時間:80分)

 CHAPTER04の単語帳を覚えた。

2017年8月16日(勉強時間:140分)

 テキストのCHAPTER01(宅建業法)を一読して、宅建業法の単語帳・チェックシートを確認。まだまだ抜けている知識が多いですな。

 また、TACのWEBにアップされていた改訂部分をテキスト・問題集に反映した。ていうか、改定によって問題集の解答も変わると思うんだけど、それに関しては各自で探して修正しろってスタンスなのかな…ちょっと不親切じゃない?

2017年8月17日(勉強時間:150分)

 テキストのCHAPTER01(宅建業法)を一読して、宅建業法の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題1~35を解いた。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。少しずつだけど細かいところも判別できるようになってきた!

2017年8月18日(勉強時間:120分)

 テキストのCHAPTER01(宅建業法)を一読して、宅建業法の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題36~74を解いた。各肢の正誤正答率は95%ぐらい。35条書面と37条書面の記載事項の判断が一部怪しいぐらいで、あとはだいたい仕上がってきた感じ。いけそう!!

2017年8月19日(勉強時間:120分)

 テキストのCHAPTER01(宅建業法)を一読して、宅建業法の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題75~101を解いた。各肢の正誤正答率は95%ぐらい。ふと思ったけど、各分冊ごとに目次があったほうが使いやすいよね。

2017年8月20日(勉強時間:110分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳を作成。

2017年8月21日(勉強時間:140分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳を作成。その後、単語帳の前半部分を覚えた。

2017年8月22日(勉強時間:100分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳のすべてをひととおり覚えた。

2017年8月23日(勉強時間:150分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳・チェックシートを確認。

2017年8月24日(勉強時間:120分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題1~30を解いた。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。

 以前に間違えてしまったところも今回もよく間違えている…あまり進歩していないのかな?権利関係は深入りしないほうが良い、とのことなので、さくっと終わらせて前に進みましょう。

 そういえば、受付票が家に届いていた。受験票ではないらしいけど、試験日時や試験会場の案内が書かれていた。どうやら希望通り日本経済大学で受験できるみたい。ラッキー!

受付票の表面
受付票の表面

受付票の裏面
受付票の裏面

2017年8月25日(勉強時間:130分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題31~51を解いた。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。出来はイマイチですねぇ。

2017年8月26日(勉強時間:110分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題52~68を解いた。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。

 ところで、宅建の合格に必要な勉強時間は、一般的に「300時間~」らしい。今のところ全く足りなさそうなんだけど大丈夫かな…?

2017年8月27日(勉強時間:100分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題69~88を解いた。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。

 権利関係はこれにて終了。単語帳とチェックシートを繰り返したおかげで、だいぶ理解できるようになってきたぞ!

2017年8月28日(勉強時間:170分)

 テキストのCHAPTER03(法令上の制限)を一読して、法令上の制限の単語帳を作成。その後、単語帳の内容を覚えた。

2017年8月29日(勉強時間:110分)

 テキストのCHAPTER03(法令上の制限)を一読して、法令上の制限の単語帳・チェックシートを確認。なんかもう面倒くさくてやる気が出ない…あー早く試験日にならないかなぁ。

2017年8月30日(勉強時間:130分)

 テキストのCHAPTER03(法令上の制限)を一読して、法令上の制限の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題1~16を解いた。各肢の正誤正答率は80%ぐらい。

 他のCHAPTERと比べると正解率が低い。この辺は得点源にしなきゃいけないみたいだけど、しょうもないひっかけにひっかかってしまい気分が萎える。つらい。つらたん。

2017年8月31日(勉強時間:110分)

 テキストのCHAPTER03(法令上の制限)を一読して、法令上の制限の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題17~38を解いた。各肢の正誤正答率は85%ぐらい。

 問題集は3回転目なのに、なかなか正解率が上がらない…。試験まで残り1か月半。気合いを入れてがんばらないと。

9月の勉強記録

2017年9月1日(勉強時間:80分)

 テキストのCHAPTER03(法令上の制限)を一読して、法令上の制限の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題39~58を解いた。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。これでChapter3も終了。ギアを上げて勉強するぞ!

 TACの全国公開模試と、ジ・オープン・モギに申し込もうと思ったら…TACのほうは半分ぐらいの日程が既に埋まっていて、渋谷校で受けられるものの希望する日時が予約できず、ジ・オープン・モギにいたっては日建学院以外はすでに受付終了済みという状況。出遅れた…。

 ジ・オープン・モギの受験会場は受験者が自由に選べるとのことなので、第1希望は西新宿、第2希望は…えっ?次に近いのが立川?!普通に遠いよ!どうか西新宿で受けられますように。

管理人管理人

受験生の皆さま、模擬試験の申し込みはお早めに!!

2017年9月2日(勉強時間:140分)

 テキストのCHAPTER04(税・その他)を一読して、税・その他の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題1~22を解いた。各肢の正誤正答率は90%ぐらい。この辺はたぶん大丈夫ですね。明日で3回転目終了や!!

2017年9月3日(勉強時間:80分)

 テキストのCHAPTER04(税・その他)を一読して、税・その他の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題23~44を解いた。各肢の正誤正答率は95%ぐらい。これで問題集が3回転終了。次は、3回中2回以上間違えた問題&3回目で間違えた肢のみを解くぞ!!

2017年9月4日(勉強時間:180分)

 テキストのCHAPTER01(宅建業法)を一読して、宅建業法の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題のうち3回中2回以上間違えた問題&3回目で間違えた問題のみを解いた。宅建業法はだいぶ仕上がってきたぞ!!

2017年9月5日(勉強時間:180分)

 テキストのCHAPTER02(権利関係)を一読して、権利関係の単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題のうち3回中2回以上間違えた問題&3回目で間違えた問題のみを解いた。

 宅建業法よりも出来が良くないけど、権利関係はあまりムキにならないようにって書いてあるから、これぐらいの出来でも良しとしましょう。

2017年9月6日(勉強時間:140分)

 テキストのCHAPTER03(法令上の制限)・04(税・その他)を一読して、単語帳・チェックシートを確認した後、問題集の問題のうち3回中2回以上間違えた問題&3回目で間違えた問題のみを解いた。明らかに細かすぎるものは思い切って捨てることに。3問ぐらいあったかな。

 ジ・オープン・モギとTACの全国公開模試の受験票が届いた。明日から過去問だ!!

TACの全国公開模試の受験票
TACの全国公開模試の受験票

ジ・オープン・モギの受験票
ジ・オープン・モギの受験票

2017年9月7日(勉強時間:220分)

 CHAPTER01(宅建業法)の単語帳をチェックしたあと、平成28年度の過去問を73分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中35問正解(合格基準点は35点)
    • 宅建業法:79肢中57肢正解(正答率約72%)
    • 権利関係:55肢中42肢正解(正答率約76%)
    • 法令上の制限:32肢中23肢正解(正答率約72%)
    • 税その他:28肢中20肢正解(正答率約71%)
    • トータル:194肢中142肢正解(正答率約73%)

 宅建業法の35条書面・37条書面に何を記載するかの知識が抜けていることを痛感。どこかのタイミングで対策しないといけないね。その他はまずまずといった感じ。

2017年9月8日(勉強時間:180分)

 CHAPTER01(宅建業法)のチェックシートを確認したあと、平成23年度の過去問を56分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中46問正解(合格基準点は36点)
    • 宅建業法:78肢中71肢正解(正答率約91%)
    • 権利関係:56肢中52肢正解(正答率約93%)
    • 法令上の制限:32肢中28肢正解(正答率約88%)
    • 税その他:28肢中24肢正解(正答率約86%)
    • トータル:194肢中175肢正解(正答率約90%)

 平成23年度の過去問はテキストや問題集に反映されているため、初めて解いたのに異様な正解率になった模様。前回同様、権利関係の正答率が一番高かった。本番もこれぐらいできれば安心できるのにねぇ。

2017年9月9日(勉強時間:160分)

 CHAPTER02(権利関係)の単語帳を確認したあと、平成22年度の過去問を48分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中46問正解(合格基準点は36点)
    • 宅建業法:79肢中71肢正解(正答率約90%)
    • 権利関係:56肢中48肢正解(正答率約86%)
    • 法令上の制限:32肢中28肢正解(正答率約88%)
    • 税その他:28肢中28肢正解(正答率100%)
    • トータル:195肢中175肢正解(正答率約90%)

2017年9月10日(勉強時間:160分)

 CHAPTER02(権利関係)のチェックシートを確認したあと、平成19年度の過去問を51分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中44問正解(合格基準点は35点)
    • 宅建業法:64肢中60肢正解(正答率約94%)
    • 権利関係:64肢中50肢正解(正答率約78%)
    • 法令上の制限:35肢中31肢正解(正答率約89%)
    • 税その他:32肢中25肢正解(正答率約78%)
    • トータル:195肢中166肢正解(正答率約78%)

 点数を稼ぎやすい宅建業法の出題数がいつもより少なく、かつ、重要度の低い肢がいつもより多くあったことも影響して、前回・前々回と比べると正答率が低くなってしまったが、あまり気にする必要はなさそう。

 法令上の制限の細かいところを忘れてしまっていたので、単語帳・チェックシートの回転期間をもうちょっと短くしたほうが良いかも。

2017年9月11日(勉強時間:170分)

 CHAPTER03(法令上の制限)の単語帳を確認したあと、2006年度の過去問を51分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:48問中44問正解(合格基準点は34点)
    • 宅建業法:62肢中60肢正解(正答率約97%)
    • 権利関係:64肢中43肢正解(正答率約67%)
    • 法令上の制限:36肢中33肢正解(正答率約92%)
    • 税その他:28肢中23肢正解(正答率約82%)
    • トータル:190肢中159肢正解(正答率約84%)

 権利関係の問題が難しかったこともあり、正答率はイマイチだった。ただ、宅建業法の正解率が高かったので、トータルの正解数は44問取れていた。

 宅建業法に関しては、あとは35条・37条の記載事項ぐらいかな。権利関係はもう少し底上げしたいところ。

2017年9月12日(勉強時間:180分)

 CHAPTER03(法令上の制限)のチェックシートを確認したあと、2013年度の過去問を52分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中38問正解(合格基準点は33点)
    • 宅建業法:78肢中71肢正解(正答率約91%)
    • 権利関係:56肢中38肢正解(正答率約68%)
    • 法令上の制限:32肢中29肢正解(正答率約91%)
    • 税その他:28肢中20肢正解(正答率約71%)
    • トータル:194肢中158肢正解(正答率約81%)

 今回も権利関係が足を引っ張った感じ。そういえば、問題29の4番めの選択肢は法改正の影響により正誤が逆になっている(その結果、全体の解答も変わっている)。

 正誤の情報だけ出して問題集の内容を訂正しないのは、他の出版社も同じなのかな…?受験生の立場からすると、問題集のほうも法改正に合わせてきちんと訂正してほしいなぁ。

 あと、たまに報酬の限度額を筆算で計算する問題が出てくるんだけど、かなりの確率でケアレスミスをしてしまっている…。筆算で金額を計算する時は慎重に!!

2017年9月13日(勉強時間:210分)

 CHAPTER01(宅建業法)の単語帳・チェックシートを確認したあと、2012年度の過去問を50分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中40問正解(合格基準点は33点)
    • 宅建業法:78肢中67肢正解(正答率約86%)
    • 権利関係:56肢中45肢正解(正答率約80%)
    • 法令上の制限:31肢中30肢正解(正答率約97%)
    • 税その他:28肢中28肢正解(正答率100%)
    • トータル:193肢中170肢正解(正答率約88%)

 宅建業法は35条と37条のところがネック。逆にそれ以外の部分はもう大丈夫そう。一度しっかり覚えなきゃ…。

2017年9月14日(勉強時間:230分)

 CHAPTER02(権利関係)の単語帳・チェックシートを確認したあと、2009年度の過去問を50分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中42問正解(合格基準点は33点)
    • 宅建業法:75肢中68肢正解(正答率約91%)
    • 権利関係:56肢中49肢正解(正答率約88%)
    • 法令上の制限:32肢中24肢正解(正答率約75%)
    • 税その他:28肢中27肢正解(正答率約96%)
    • トータル:191肢中168肢正解(正答率約88%)

 今回の過去問で、建築確認の要否の判断のところがようやく理解できた。ていうか、理解できていなかったことに気づけてなかったから…このタイミングで気づけて本当に良かった。他にも理解が曖昧なところがいくつかあるから、ひとつずつクリアしていきましょう!

2017年9月15日(勉強時間:240分)

 CHAPTER03・04(法令上の制限&税・その他)の単語帳・チェックシートを確認したあと、2008年度の過去問を57分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中39問正解(合格基準点は33点)
    • 宅建業法:63肢中55肢正解(正答率約87%)
    • 権利関係:64肢中52肢正解(正答率約81%)
    • 法令上の制限:36肢中26肢正解(正答率約72%)
    • 税その他:32肢中28肢正解(正答率約88%)
    • トータル:195肢中161肢正解(正答率約83%)

 全体的に×(重要性がかなり低い)の問題がたくさんあったし、宅建業法の出題数が少なかったため点数が伸びなかった。ただ、新たな発見もあったし、着実に力はついていると思うので、この調子でこれからもがんばるぞ!!

2017年9月16日(勉強時間:220分)

 予想問題集の特典のひとつである「宅建士プレミアムレクチャー(特別講義)」の「重要論点をチェック」を視聴。村田先生の解説分かりやすっ!その後、予想問題集の問題以外の部分を読む。全部で60分。

予想論点ポイント解説1
予想論点ポイント解説1

予想論点ポイント解説2
予想論点ポイント解説2

  • 民法等
    • 民法等の「等」が大事。不動産登記法(1問)、借地借家法(2問)、建物区分所有法(1問)の4問は必ず出題される。不動産登記法の「仮登記」はここ2年出てないから出そう。
  • 宅建業法
    • まんべんなく出題されるので、弱点を作らないように。特に①保証金制度、②重要事項説明、③8種規制(クーリングオフ・手付金等保全措置)、④住宅瑕疵担保履行法の4つが特に大事。①②は今年改正あり。
  • 法令上の制限
    • 国土法・農地法・都市計画法(開発許可制度)・建築基準法(集団規定)が重要。国土法は事後届け出制が頻出。建築基準法の建築確認は今年出題されそう。
  • 税・その他
    • 印紙税・所得税・固定資産税の出題可能性が高い。所得税は最近出題されていない。次は怪しい。地方税(不動産取得税・固定資産取得税)は交互に出題されている。

 その後、2005年度の過去問を55分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:47問中36問正解(合格基準点は33点)
    • 宅建業法:63肢中59肢正解(正答率約94%)
    • 権利関係:59肢中47肢正解(正答率約80%)
    • 法令上の制限:33肢中23肢正解(正答率約70%)
    • 税その他:28肢中19肢正解(正答率約68%)
    • トータル:183肢中148肢正解(正答率約81%)

2017年9月17日(勉強時間:230分)

 単語帳をひととおり確認したあと、2014年度の過去問を59分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中36問正解(合格基準点は32点)
    • 宅建業法:77肢中67肢正解(正答率約87%)
    • 権利関係:53肢中38肢正解(正答率約72%)
    • 法令上の制限:31肢中20肢正解(正答率約65%)
    • 税その他:28肢中21肢正解(正答率約75%)
    • トータル:189肢中146肢正解(正答率約77%)

 正誤の個数問題はひとつでも間違える終わりだからきつい。あと、今回は▲マークの問題(※4段階の重要度ランキングの上から3番目の問題)の正答率が悪かった。

 あと、中だるみしているのか問題をきちんと考えて解けていない。適当に判断してケアレスミスしていることが徐々に増えているので、もう一度気合を入れ直さないと。過去問はあと1回分だから、それが終わったら弱点論点を集中的に底上げする予定。

2017年9月18日(勉強時間:260分)

 テキスト・チェックシートをひととおり確認したあと、2015年度の過去問を62分で解答。結果は以下の通り。

  • 正解数:49問中37問正解(合格基準点は31点)
    • 宅建業法:75肢中64肢正解(正答率約85%)
    • 権利関係:55肢中38肢正解(正答率約69%)
    • 法令上の制限:32肢中22肢正解(正答率約69%)
    • 税その他:28肢中25肢正解(正答率約89%)
    • トータル:190肢中149肢正解(正答率約78%)

 集中して解いたつもりだったけど、ケアレスミスがあった…。まぁこの時期に一番難しい回で37点取れていれば御の字なのかもしれないね。これで過去問1回転終了!

2017年9月19日(勉強時間:200分)

 テキスト・チェックシートをひととおり確認したあと、過去問の前半6回分のうち、間違えた問題を解き直した(重要性の乏しい「×」の問題は除く)。

2017年9月20日(勉強時間:150分)

 単語帳をひととおり確認したあと、過去問の後半6回分のうち、間違えた問題を解き直した(重要性の乏しい「×」の問題は除く)。

2017年9月21日(勉強時間:250分)

 単語帳をひととおり確認したあと、あてる予想問題の第1回を120分かけて解答。

  • 正解数:50問中41問正解(合格水準点は35点)
    • 宅建業法:20問中17問正解
    • 権利関係:14問中14問正解
    • 法令上の制限:8問中6問正解
    • 税その他:8問中4問正解

 本試験を意識して120分で解いたけど、ゆっくり解いたら見直しの時間が足りなくなって、最後は駆け足で解答する形になった。次回からは時間配分を気をつけたい。点数自体は良い感じ。がんばるぞ!!

2017年9月22日(勉強時間:140分)

 テキスト・単語帳・チェックシートをひととおり確認した。

2017年9月23日(勉強時間:310分)

 13時から新宿の工学院大学で、資格の大原・ユーキャン・日建学院・住宅新報社の4社が合同で行う日本最大級の宅建模擬試験「ジ・オープン・モギ」を受験しました。

受験会場の受付ブース
受験会場の受付ブース

模試の問題・解答&解説
模試の問題・解答&解説

12:40

 大学に到着。各社別々で受付をするみたいだけど、住宅新報社の列だけすごく混んでる…。ユーキャンや日建学院の受付はガラガラ。なぜ?

12:45

 受付で受験票を提示。50問か45問かを再確認され、50問用のマークシート用紙をもらう。シートの上部に「日建学院 50問」って書いてあるけど大丈夫なのかな?

12:50

 4階の試験会場に到着。教室は奥から?定員になり次第、締め切っていく形のようで、スタッフの方に受験する教室を指定される。珍しいパターンですね。

 教室内での席は自由みたい。2人掛けの机が横に4つで並んでいて、8人分の席に4人座る形で、スペース的にはかなり余裕のある感じ。狭い教室だったので20人ぐらいで受験。年齢はバラバラ、性別の男女比は6:4ぐらいかな。

 試験官が受験上の注意を読み上げる。本試験と同様、途中退席は基本的に不可とのこと。その後、マークシートに名前や受験番号等を記入し、問題冊子が配られる。

13:00

 定刻通り試験開始。50分で1回目終了、すぐさま2回目へ。2時間しっかり使って解く。

 21日に予想問題を解いたときにも感じたけど、「1回目は肢ごとの正誤のみを考える。2回目から各問の答えを考える」という今のやり方だと、どうしても2回目の最後のほうが駆け足になってしまう。

 正確性を保ちながら処理スピードを上げるのには限界があるから、解答方法を一から見直したほうが良いかもしれない。どうしようかな…。

15:00

 模擬終了。解答・解説冊子が配られる。解説はプロジェクターを使って行うようで、試験官の方が15分休憩の間に準備していた。自己採点をしたところ42点(もしかしたらマークミスで41点)。まずまずの出来でホッとひと安心。

  • 正解数:50問中42問正解
    • 宅建業法:20問中17問正解
    • 権利関係:14問中13問正解
    • 法令上の制限:8問中8問正解
    • 税その他:8問中4問正解

15:15

 解説開始。日建学院の方が司会(女性)と解説(男性)を担当。これは4社で持ち回りしているのかな?すごく真面目な感じで進行していく。最新の判例や直近の改正点の紹介を交えた解説はなかなか良かった。

16:15

 解説終了。結果表の発送は10月6日以降とのこと。これはちょっと遅すぎるんじゃないかな。マークシートなんだから、もっと早く結果を教えてほしい。

 帰宅後、すぐに復習。「瑕疵担保責任」と「瑕疵担保責任の履行に関する措置」の違いが分かっていなかったのでWEBで調べてみたら目からウロコ。おぉ!受験してよかったぁぁぁ!!

2017年9月24日(勉強時間:140分)

 テキスト・単語帳・チェックシートをひととおり確認した。

2017年9月25日(勉強時間:260分)

 あてる予想問題の第2回を110分かけて解答。

  • 正解数:50問中44問正解(合格水準点は31点)
    • 宅建業法:20問中18問正解
    • 権利関係:14問中12問正解
    • 法令上の制限:8問中8問正解
    • 税その他:8問中6問正解

 時間配分に気を配りつつ、高得点が取れたので良かった。本試験形式の問題に少しずつ慣れてきたかな。復習は時間がかかってしまったけど、権利金がある場合の媒介の計算や宅建業免許と宅建士証の返納義務など、知識が不十分だったところの理解が深まったので良かった。

2017年9月26日(勉強時間:210分)

 あてる予想問題の第3回を95分かけて解答。

  • 正解数:50問中40問正解(合格水準点は33点)
    • 宅建業法:20問中18問正解
    • 権利関係:14問中10問正解
    • 法令上の制限:8問中6問正解
    • 税その他:8問中6問正解

 23日のジ・オープン・モギでマスターした瑕疵担保責任のところ、きちんと解答できた!すばらしい。予想問題集は41問・44問・40問と、3回分すべて40点超え。合格が見えてきた!

2017年9月27日(勉強時間:100分)

 テキストをひととおり確認したあと、統計問題の対策をあれこれ。TACのサイトから「最新★統計資料・練習問題」をダウンロードして、覚えるべき数字や情報をまとめた。

最新★統計資料・練習問題1
最新★統計資料・練習問題1

最新★統計資料・練習問題2
最新★統計資料・練習問題2

 細かい数字まで覚える必要はなさそうなので、「~年連続増加・減少・上昇・下落」などをひととおり押さえておきましょう。

2017年9月28日(勉強時間:130分)

 単語帳・チェックシートをひととおり確認した。そういえば、受験票が届いたんだっけ。試験会場は申し込み通り日本経済大学!

受験票1
受験票1

受験票2
受験票2

2017年9月29日(勉強時間:200分)

 19時からTAC渋谷校で全国公開模試を受験。

校舎1階に置かれている案内ボード
校舎1階に置かれている案内ボード

模試の問題・解答&解説
模試の問題・解答&解説

18:35

 TAC渋谷校に到着。1階入り口に掲示されている全体の時間割り表で試験会場を確認。301教室。

18:40

 301教室に到着。全部で200人席ぐらいある大きな部屋。席は自由とのことなので、空いている席に座った。男女比・年齢層はジ・オープン・モギと同じぐらいかな。

18:45

 試験官が注意事項を読み上げる。ジ・オープン・モギと同様に途中退席はできないとのこと。また、5問免除の人は10分遅れてスタートするみたい。

 読み上げが終わると問題冊子が配られ、中に差し込まれているマークシートに受験番号や名前、会員番号等を記入する。出席者は最終的には100人ちょっとぐらいかな。

19:00

 定刻通り試験開始。58分ぐらいで1周目を解き終え、すぐさま2周目に。1周目の解答で間違いないと確信できた問題は、2周目は軽く確認するだけにして解答時間の短縮を図る。その結果、ジ・オープン・モギよりも時間に余裕を持って解答することができた。

 115分で全て解答し終えたので、残りの5分でマークシートの記入ミスの確認&解答の控えを問題用紙に記入。後ろに座っていた方の咳や鼻水の音がうるさかったけど、集中力を切らさずに解答できて良かった。

21:00

 試験終了。解答解説冊子が配られる。ジ・オープン・モギと違って解説は各自WEBで確認という形みたい(※10月2日から視聴可能)。この時間から1時間の解説はきついから、個人的にはこっちの形のほうが良いかも。ただ、パソコンを持っていない人にはきついかもしれないね。

 自宅に戻ってご飯を食べた後、自己採点。50問中43問正解。手応え的には45点ぐらいだったけど、意外と点数が伸びなかった。

 なお、成績表は10月10日以降にWEBで確認する形になるらしい。郵送を希望する場合は500円かかる上に、TACの窓口で手続をしなければいけないみたい。

  • 正解数:50問中43問正解
    • 宅建業法:20問中17問正解
    • 権利関係:14問中12問正解
    • 法令上の制限:8問中7問正解
    • 税その他:8問中7問正解

 2つの模試を受けたけど、問題の内容や難度、解答・解説冊子の出来にはあまり差がないような感じ。

 パソコンを持っていない人は、試験会場で全てが完結する&結果が郵送されるジ・オープン・モギのほうが良いだろうし、パソコンをもっている人は、受験生が多くてコスパがいいTACの全国公開模試のほうが良さそうな感じ。

  • 受験者数(2017年度)
    • ジ・オープン・モギ:6,857人
    • TACの全国公開模試:9,345人
  • 受験料(2017年度)
    • ジ・オープン・モギ:5,400円
    • TACの全国公開模試:3,500円

2017年9月30日(勉強時間:150分)

 前日の模試の復習。ケアレスミスがひとつあったから本番では気を付けなきゃ。

10月の勉強記録

2017年10月1日(勉強時間:180分)

 テキストをひととおり確認したあと、問題集の1分冊目(宅建業法)の問題を全て解いた。全101問のうち、間違えたのは2つの肢だけ。宅建業法はもう大丈夫でしょう。

2017年10月2日(勉強時間:140分)

 単語帳をひととおり確認したあと、問題集の2分冊目(権利関係)の問題1~43を解いた。

2017年10月3日(勉強時間:140分)

 チェックシートをひととおり確認したあと、問題集の2分冊目(権利関係)の問題44~88を解いた。全88問のうち、間違えたのは4つの肢だけ。いずれもケアレスミスっぽい感じなので、特に問題はなさそう。この出来なら合格できるでしょ!

2017年10月4日(勉強時間:120分)

 テキストをひととおり確認したあと、問題集の3分冊目(法令上の制限)の問題を全て解いた。全58問のうち、間違えたのは9つ。宅建業法や権利関係に比べると数は多いが、このタイミングで間違える分には問題ないでしょう。きちんと復習して試験にのぞみたい。

2017年10月5日(勉強時間:110分)

 単語帳をひととおり確認したあと、問題集の3分冊目(税・その他)の問題を全て解いた。全44問のうち、間違えたのは5つ。まずまずの出来かな。とりあえず、問題集の4回転目終了。

 合格ラインはすでに超えていると思うけど、念には念を入れて過去問題集をもう1回転するぞ。がんばろー!

 あと、ジ・オープン・モギの結果が郵送されてきた。点数は自己採点より1点少ない41点だった。順位は6,857人中215位。A判定(合格圏)で偏差値は66.8。

送られてきた成績表
送られてきた成績表

成績表の詳細
成績表の詳細

2017年10月6日(勉強時間:160分)

 チェックシートをひととおり確認したあと、2016年度の過去問を57分で解答(2回目)。結果は、49問中48問正解(前回35点・合格基準35点)。その後、復習。

 あと、TAC模試の結果がWEB上にアップされた。50問中43問正解。順位は9,345人中161位。偏差値は不明だけど、総合・科目別ともにすべてA判定。本試験もこれぐらい取りたいなぁ。

個人成績表
個人成績表

模試の得点分布
模試の得点分布

模試の講評1
模試の講評1

模試の講評2
模試の講評2

2017年10月7日(勉強時間:120分)

 テキストをひととおり確認したあと、2011年度の過去問を42分で解答(2回目)。結果は、49問中46問正解(前回46点・合格基準36点)。

 その後、復習。正解数は前回と変わらなかったけど、各肢の正答率は上がっているので特に問題ないでしょう。

2017年10月8日(勉強時間:140分)

 単語帳をひととおり確認したあと、2010年度の過去問を38分で解答(2回目)。結果は、49問中47問正解(前回46点・合格基準36点)。その後、復習。

2017年10月9日(勉強時間:140分)

 チェックシートをひととおり確認したあと、2007年度の過去問を40分で解答(2回目)。結果は、49問中47問正解(前回44点・合格基準35点)。その後、復習。

2017年10月10日(勉強時間:120分)

 テキストをひととおり確認したあと、2006年度の過去問を48分で解答(2回目)。結果は、48問中43問正解(前回44点・合格基準34点)。その後、復習。前回よりも悪い点数を取ってしまった…油断大敵だ!

2017年10月11日(勉強時間:130分)

 単語帳をひととおり確認したあと、2013年度の過去問を41分で解答(2回目)。結果は、49問中45問正解(前回38点・合格基準33点)。その後、復習。よしよし。

2017年10月12日(勉強時間:130分)

 チェックシートをひととおり確認したあと、2012年度の過去問を39分で解答(2回目)。結果は、49問中47問正解(前回40点・合格基準33点)。その後、復習。

2017年10月13日(勉強時間:160分)

 テキスト・単語帳をひととおり確認したあと、2009年度の過去問を39分で解答(2回目)。結果は、49問中48問正解(前回42点・合格基準33点)。その後、復習。

試験前日の夜の過ごし方

2017年10月14日(勉強時間:160分)

 チェックシートをひととおり確認したあと、問題集・過去問題集・予想問題集・模擬試験の間違えた肢を再度確認。枝葉末節な論点の問題は今からやってもムダなので思い切って捨てて、重要性が高そうな問題を優先的に頭に詰め込んでいく。

試験当日の1日の流れ

2017年10月15日(勉強時間:140分)

試験会場の日本経済大学
試験会場の日本経済大学

無線通信機器類 封入用封筒
無線通信機器類 封入用封筒

 午前中にテキスト・単語帳・チェックシートをひととおり確認。軽くお昼を食べたあと、家を出発。

12:25

 試験会場の日本経済大学に到着。家から近いって素晴らしい。教室は150人ぐらい入る大箱。3人掛けの机を2人で使う形。

 机の上には電子機器を入れる封筒が置かれていたけど、ここまで厳しい試験は初めて。以前に電子機器を使った不正があったのかな?

 受験者は男女比6:4ぐらい。予想よりも女性の比率が高かった。年齢層はバラバラで、若い人もいれば年配の方もいるって感じ。

12:40

 試験官の説明開始。原則として途中退席はできないらしい。まず、名前のふりがなと受験番号が予め印刷されている答案用紙のマークシートが配られ、その次に問題冊子が配られた。

 試験開始まで10分ぐらい余裕があったけど、その間は何もやることはなく、シーンとした独特の雰囲気の中で待機。試験開始2分前、大慌てで飛び込んで来た男性に全受験生の熱い視線が注がれる。

13:00 試験開始!

 いつもどおり1問目から解いていくが、え?民法がぜんぜん分からないんですけど…最初の15問ぐらいは全く手応えがないまま解き進めていく。後半の宅建業法や免除の問題は結構解けたけど、全体で考えると非常にマズい状況。

 58分でひととおり解き終えたものの、ジ・オープン・モギやTACの全国公開模試と比べると、明らかに点数が取れていない!すぐさま2周目に突入。試験開始から1時間経過して、緊張もすこしほぐれたからか、1周目ではさっぱり分からなかった肢も結構判別できた。

 試験終了15分前ぐらいにマークシートを全て埋め終えることができたので、きちんとマークシートに記入できているか確認した。

 さらに、試験終了後にすぐに自己採点できるように問題冊子の裏にすべての解答番号を控えたうえで、最後に解答要求「正しいものを選びなさい」「間違っているものを選びなさい」と、自分の解答が合っているか確認した。

15:00 試験終了

 この時点では手応えがあるようなないような…40点を超えているような気もするけど、35点ぐらいの気もするっていう微妙な感じ。答案用紙が回収され、あっという間に解散。とりあえず終わった~。

 自宅に戻ってきて、大原の模範解答で点数を確認。50点中42点。思っていたよりも点数が取れていてほっとひと安心。

  • 正解数:50問中42問正解
    • 宅建業法:20問中18問正解
    • 権利関係:14問中9問正解
    • 法令上の制限:8問中8問正解
    • 税その他:8問中7問正解
本試験の問題冊子
本試験の問題冊子

問題冊子の裏にメモった解答番号
問題冊子の裏にメモった解答番号

 TACやLECなどの業界大手は、毎年、日本全国の受験生に解答データを提供してもらう代わりに、各受験生の偏差値や合格可能性、論点別の順位や平均点などの詳細な分析結果を無料でフィードバックするサービスを実施しています。

 私も、せっかくなのでTACが実施しているデータリサーチに参加して、偏差値や合格可能性を算定してもらいました。

 分析結果は登録者が増えるに連れて徐々に精度が上がっていくとのことですが、私が確認した時点では、順位は1,447人中52位、偏差値は60、総合判定はA判定という結果でした。

データリサーチの総合診断
データリサーチの総合診断

データリサーチの得点分布
データリサーチの得点分布

合格発表と合格証書

2017年11月29日

簡易書留で送られてきた封書
簡易書留で送られてきた封書

合格証書
合格証書

 11月29日の午前9時30分からWEB上で合否確認ができるとのことだったので、その時間に合わせてサイトにアクセスして合格を確認しました。また、29日指定で合格証書や資格登録の案内冊子などが入った簡易書留が送られてきました。

Q&A

 Q&A形式で受験生の方々の疑問・質問にお答えいたします。

 私の勉強法について疑問・質問がある方はメール送信フォームからお気軽にお問い合わせください。こちらのスペースで回答いたします。

独学で勉強していて困ったことはありましたか?
特に無かったです。

理解できないところはネットでググれば99.9%解決しますし、宅建の勉強は各自が1人で行う「覚える作業」が中心になるため、(他の資格と比べると)通学講座や通信講座の優位性は高くありません。

これから勉強を始められる方にも自信をもって「独学」をおすすめいたします。

モチベーションを維持するために気をつけていたことはありますか?
私は、Studyplusというスマホアプリで勉強時間や進捗状況、模試の点数などをすべて公開していました。日頃、教える側の立場で仕事をしている関係上、不合格になるのはすごく恥ずかしかったので、がんばって勉強することができました。

これから勉強を始められる方も、周りの友達や家族に宅建の勉強を始めることを宣言したり、アプリやSNSを有効活用して(良い意味で)退路を断つと、やらざるを得ない状況になるのでおすすめです。

まとめ

 今回の勝因は、「毎日コツコツ勉強した」に尽きると思います。手前味噌になりますが、勉強を始めた6月28日から試験日の10月15日までの110日間、1日も休まずに勉強した自分を褒めてあげたいです。

 また、「テキストの素読・チェックシート&単語帳の確認」という地味な作業を、予想問題や過去問演習と並行して最後までひたすら繰り返したことにより、どの分野からも万遍なく点数が取れる力が身についたと思います。

 今回、試験勉強を応援していただいた皆さま、本当にありがとうございました。また、これから宅建試験に挑戦される皆さま、ぜひ合格を勝ち取ってください。私もできるかぎりサポートいたしますので一緒に頑張りましょう!



宅建ナビでは皆様からの合格体験記を随時募集しております。

 皆様からご投稿いただいた合格体験記は、将来の受験生の大きな支えとなり、その受験生が合格し、また次の世代へ…皆様の合格体験記は連綿と後輩たちに受け継がれていきます。宅建試験に合格した証をぜひ宅建ナビに残してください。

 合格体験記を掲載させていただいた場合には、心ばかりでございますがamazonギフト券2,000円分を、投稿時にご記入いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。

ご投稿いただいたコメント

  1. ジジイ より:

    拝読しました。凄いの一言です。
    61才でリタイアしたことから、何かしないと駄目だなぁと思い、人気資格の宅建に極軽い気持ちでトライ。2019年10月に受験しました。貴方様と同じく独学にて初めての受験です。
    結果は合格でした。
    合格と云っても、自己採点をした処35点。色々なWebを見てみると、合格点予測は35~37点にて、主は36点と殆どの専門家は仰ってましたので、ほぼほぼ諦めムードで過ごしてました。
    学習は、7月に郵便局にて願書を提出しその足でTACの「分かって合格る」シリーズを3冊(テキスト・分野別過去問・過去12年問)購入し、先ずはテキストをジックリ読みました。8・9月は分野別過去問を何となくダラダラとやりってはもたものの、途中嫌気がさく、全く見ない日が続きました。

    9月下旬、ケツに火が付いた気持になり、12年の過去問を必死にやったものの、2時間超もかかったものの24点~32点にて、これじゃあ全く受からないなと思ってました。
    ただ、解答例については過去問の一つ々々をジックリ読み、理解不能の部分はテキストを何回も読みながら、ネットで調べて納得する迄取り組みました。
    しかしながら、年のせいか頭も硬く、納得したものでも数時間経てばボヤーッとしてしまいました。

    そんな状態で本試験に臨んだのですが、過去問で苦労した部分が結構出題されていて、意外とスラスラの感覚でした。個数問題も苦手でしたが、6問中5問の正解でした。とは言っても、自信を持っていたものが「誤」であり、結局は35点でしたので、推して知るべしです。予想通り、登記・税務関係は全滅でした。

    • 田口泰久(宅建ナビ) より:

      ジジイさま

      コメントありがとうございます。また、宅建試験の合格おめでとうございます!
      60代の方の平均合格率は10%前後ですので、点数がギリギリだったとしても1回で合格するのは本当にすごいことだと思います。
      宅建の勉強は地味な作業の繰り返しになるため、最初から最後まで自分との戦いになりますよね。私もどうしても覚えられない論点がいくつかありましたが、何度も何度も頭に叩き込んでなんとか克服しました。

      宅建の次のステップはお決まりでしょうか。不動産系の管理業務主任者・マンション管理士はもちろん、同じビジネス系の簿記やFPなんかもおすすめです。
      次のステージでもがんばってください。私もジジイさんに負けないように勉強・仕事をがんばります!!

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